これだけシリーズ。確かにこれだけと銘打つだけあって、内容は専門的で難しい。
でも難易度が高いだけあって、これだけシリーズを理解できるようになれば電験三種合格も近いでしょう。
■メインメニュー
[第1章]:電験三種の勉強方法
[第2章]:電験三種合格の裏技
[第3章]:試験に挑む際の注意点
[第4章]:やる気・モチベーションの維持
■電験三種関連の書籍紹介
■過去問対策
今までの記事で過去問の対策が出来ていなければ、電験三種に受かるのはかなり厳しいというのが分かってもらえたと思います。
そこで過去問対策について考えていきます。
私はオーム社から発売されている電験三種 完全解答(私はまだ2005年度版を使っていますが・・・)です。
↑これですね。ご購入を考えられている方は是非、是非。
電験三種を勉強していく上で、過去問対策は必須なので持っておいて損はありません。
さて、過去問を勉強していく上で、効率の良い勉強方法を考えていく必要があると思います。
私は写真のように、過去に解いた際にどういった結果だったかが分かるように、一度解いた問題は「正」の文字を書いています。
赤ペンで書いたものが正解したもの。黒ペンで書いたものが不正解だったもの、といった区別です。
私は連続3回解答に正解したものは「対策完了」として黄色マーカーで囲って区別しています。
3回連続で解答に正解したものは、今後は解く必要がないと判断します。
黄色マーカーで囲われた問題を徐々に増やしていき、苦手な問題を洗い出していく。
今後は苦手な問題を重点的に解いていくという方式です。
その際、苦手な問題で一度でも解けたことがあるものを重点的に解いていくこと。
全く分からない問題は後回しにして、点数の底上げをするべきだと思います。
これらの方法の良いところは、「解く必要がない問題が徐々に増えていくこと」によるモチベーションの向上です。
過去問を解いていく度に回転率が上がっていくので、モチベーションが上がりますよ〜。
もっと良い方法があるならば、どしどし掲示板に書き込みをお願いします。
過去問を解き始める時期についてですが、私の場合は次の順序でやりました。
(1).参考書を一通りノートに書き写す
(2).参考書を音読し音声データを保存する。
(3).音声データを聞きながら、一章ずつ参考書に線を引いていく
(4).一章の線引きが終わったら、例題を解く。
(5).(3)(4)を最後まで終わったら、今度は例題のみを理解できるまで解き続ける。
(6).過去問に移行←イマココ
今後の予定としては、
(7).過去問を全て通しで解きながら、上で紹介したように分かった問題は赤ペンでマーキングする。
(8).赤ペンで3回解けた問題は飛ばしていき、やや分かる問題を解けるようにする。
(9).やや分かる問題が解けるようになったら、全く分からない問題にチャレンジ。
(10).一通り解けるようになったら、2006年版の電験三種 完全解答を購入する。
(11).試験前に2006年版の電験三種 完全解答を全て解く。
といったやり方でトライしようと考えています。